頬杖





             頬杖ついた窓の外

             いつかのあなたがはしゃいでいる

             落ちては溶けて また消えて

             遠慮がちの雪 笑いかけて



             きっとkれでいいのかも知れない

             いつかのわたしがはしゃいでいる

             薪ストーブの火 スクリーンになって

             Hum  もうすぐ陽が落ちます



             ガラスに写った自分  吐息かけて消してみる

             そんな日々  ずっと続いていました



             白い帽子が眩しくて

             向日葵畑を無邪気に駆けて

             あなたの姿 見失っても

             何の不安も持たなかった季節(ころ)



             大きな背中に抱き着いては

             憧れの世界にたどり着き

             祝福さえも うけたきになって

             Hum   もうあなたは見えません



             ガラスに写った自分 吐息かけて消してみる

             そんな日々 終ろうとしてしています


             つららの向こうに透けてる

             静かな森と南アルプス

             両手で包む コーヒーカップに

             唇寄せて微笑んでられる



             世界の果てに着けたのかしら

             他の娘(こ)が抱きついてるかしら

             ゆっくりとわたし 通り過ぎてく



             遠慮がちの雪 笑いかけて

             Hum  頬杖ついた窓の外             
             
 
 
             ガラスに写った自分 吐息かけて消してみる

             そんなわたし  終ろうとしています                        

   



 
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